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不動産相続で困った!とならないために

アド美コラム 2024/06/03
〈コラム〉不動産相続で困らないために

相続した家・土地…「住まないから売りたい」と思っても、やることはもり沢山!もしもの時に備えましょう。

今回は、不動産相続の疑問や不安をQ&Aでスバリ解決します!


Q: 不動産を相続したものの、使わないから売りたい。売った時って税金てかかるの?
A: 相続した不動産を売却する際にかかる税金の種類です。
・登録免許税 :名義変更にかかる税金
・印紙税 :売買契約書に貼付する印紙代
・譲渡所得税 :売買で出た利益に対してかかる税金
・住民税 :売却で出た利益に対してかかる税金
・復興特別所得税 :R19年まで所得税に上乗せされる税金

相続税以外にもざっとこのような税金がかかってきます。


Q: 親が急に亡くなってしまい、家のことが何も分からない…どうしよう
A: 家を所有している親御さんが急に亡くなるケースは多々あります。「もしも」の時を考えて、日ごろから家の書類関係のありかなどは確認しておきましょう。(もちろん信頼関係のある親子関係などに限ります!)ただ、相続による所有権移転登記や、単なる住所変更、氏名の変更登記では権利書がなくても行えます。


Q: 相続した家が、生活そのままの物で溢れている…このまま売っても大丈夫?
A: 残った家財は必要でないものであっても売主に所有権があります。そのまま売る際は、売買契約書に主有権を放棄する旨の記載をして、買主が処分する場合もあります。その際は、処分費用はどちらが負担するのか、などしっかりと取り決めておいた方がいいでしょう。トラブルは避けたいですね。


Q: 急いで不動産を売りたい…どうしたらいいかな
A: 不動産会社に直接買取してもらうという方法があります。通常は、不動産会社と媒介契約を結んで買主を探してもらう方法が一般的ですが、事情があり急いで売りたい、という場合もありますよね。「早期売却」目的にはこちらの方法がいいでしょう。
流れとしては
➀不動産会社に査定依頼
②売買価格の提示
③スケジュールの確認と必要書類の準備
このような流れとなります。

不動産会社に直接買取してもらう場合、瑕疵(かし)担保責任(引き渡し後3カ月以内に欠陥が見つかった場合は売主が修繕負担となる)が免除になるとう点もあります。こちらも安心材料ですね。


Q: 相続登記の義務化って?最近変わったって聞くけど…
A: R6年4/1~相続登記の申請が義務化されました。
➀相続(遺言を含む)によって不動産を取得した相続人は。その所有権の取得を知った日から3年以内に相続登記の申請をしなければなりません。
②遺産分割が成立した場合には、これによって不動産を取得した相続人は、遺産分割が成立した日から3年以内に相続登記をしなければなりません。
※➀②いずれについても、正当な理由なく義務に違反した場合は10万円以下の過料の適用対象となります。

不動産には様々な義務や手続きがつきもの。まずはご自身の状況を確認し、必要な流れを確認することが大切ですね!


トラ次のワンポイント

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