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🇳🇴世界の家 ~ノルウェー編~ 「寒さを楽しむ」家のデザインと暮らしの知恵

アド美コラム 2026/10/09

 

\ はじめに /

 

日本海側の新潟も「雪国」として知られますが、地球の北の果て、北欧ノルウェーはさらに過酷な寒さと長い冬を抱える国です。そんな環境の中で、ノルウェーの人々はどのような家に住み、どんな暮らしをしているのでしょうか? 

 

今回は「世界の家シリーズ」として、ノルウェーの住まいの特徴を

新潟の暮らしと比較しながらご紹介します。

 

【1】寒冷地の家は“内と外の差”がはっきり

 

➤ 特徴

 
 
  • 厚い断熱材と高性能の二重三重ガラス窓
  • 床暖房や薪ストーブ、熱交換型の換気システムが一般的
  • 外気温マイナス10℃でも、室内は20℃以上をキープ
 
 

➤ 新潟との共通点

 
 

夜新潟の冬も寒さ・湿気・雪の三拍子。ノルウェーの住まいは「寒さと仲良くする」工夫が詰まっており、新潟の家づくりにも活かせるポイントが多くあります。

 

 

【2】家は「暮らすための道具」より「人生を豊かにする舞台」

 

➤ ノルウェー人の価値観

 
 
  • 家は資産というより、“心地よさ”を優先する空間
  • リビングは広く、天井が高く、自然光がたっぷり入る設計が多い
  • インテリアはシンプル&ナチュラル。木材や布素材を多用し、温もりを重視
 
 

➤ 日本との違い

 
 

日本では「機能性」や「効率性」を重視しがちですが、ノルウェーでは「心のゆとり」を最優先に住まいが設計されます。たとえば、リビングの一角に「物を置かない余白」を作るのも、精神的な豊かさを感じる工夫の一つです。

 

 

【3】“ヒュッゲ”のある暮らし

🌲「ヒュッゲ(Hygge)」とは:
ノルウェーと隣国デンマークで大切にされている「心地よい時間」「くつろぎの空間」「親しい人とのつながり」を意味する言葉。

 

➤ 住まいにどう生かされているか

 
 
  • 小さな照明をあえて複数使い、陰影を楽しむ
  • 壁にお気に入りの絵や写真を飾り、“家族の記憶”を感じられる演出を
  • 冬の夜はキャンドルや間接照明のなか、ココアや読書を楽しむのが日常
 
 

➤ 新潟でもできるヒュッゲのヒント

 
 
  • 大きな照明1つではなく、あえてスタンドライトを複数配置してみる
  • 暖かい飲み物とブランケットで、雪の日の時間を「待つ」から「楽しむ」へ
  • 見せる収納・思い出の写真を飾る壁など、空間に“物語”を加えてみる
 

 

【4】ノルウェーの住宅事情あれこれ

持ち家率は高く約8割(日本と同等)

中古住宅市場が活発で、自分で塗装やリノベーションする文化が根付く

屋外生活が好き:広めのテラスやバルコニーを備え、冬でも毛布にくるまり外でコーヒーを飲む人も

 

 

【5】雪国ならではの共通点と相違点

  ノルウェー 新 潟
暖房の中心 床暖・薪ストーブ 灯油ファンヒーター、こたつ
窓の断熱性能 高い(3重窓が標準) 地域によってはまだ単層ガラスもあり
外と中の分け方 玄関に広い風除室、濡れた靴の置場 土間収納、下駄箱程度
暮らしのリズム 日照時間が短く“夜の時間”を大切に 雪かきや通勤優先、せわしない冬

 

 

【おわりに】

 

ノルウェーの家には、厳しい自然の中で生きる知恵と、「暮らしを味わう」心の余裕が詰まっています。新潟もまた雪と共に暮らす土地。家をただの“器”として考えるのではなく、人生をより豊かにしてくれる“相棒”として見つめ直すことで、私たちの住まいももっと心地よいものになるかもしれません。

次の冬は、“ヒュッゲ”をヒントにした空間づくりを、あなたの家にも取り入れてみませんか?

 

 


トラ次のワンポイント

雪の日はついおうちにこもりがちだけど、そんな日こそ“ヒュッゲ”を楽しむチャンスだニャ。暖かい飲み物を用意して、お気に入りの場所でゆっくり過ごしてみるニャ。きっと冬がもっと好きになるニャ~♪

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